アダムとイヴ

本来ならアダムとイヴではなくruleというタイトルだったはずが大倉氏のワガママもといインスピレーションによりアダムとイヴへ。
詞だけを見るとruleとして完成しててアダムとイヴではない。確実にない。
ルールとルーズかけてて、女性のルールに男性が負けるって話として完璧だった。
けれど例え詞の世界観と合わないとしても厨二病患者的にはこのタイトルでよかったと思う。

さて、MVのみを見たときに誰がアダムで誰がイヴで誰が禁断の実で誰が蛇なのだろう?
それともここには神やリリスもいるのだろうか?蛇はルシファー説なのかリリスなのか?
と色々宗教知識、絵画音楽方面でのアダムとイヴ観引っ張りだしてはあれこれ考え、考えても考えても答えなどでない哲学っぷりに虜にされる。

アダム=理性、イヴ=感情と考えると詞としてもMVとしても正解として言えるのは理性は感情に負けるというただ一つだと思う。

そして個人的に女性のコーラスが気になって気になって気になって仕方ないので女性=禁断の実なのかもしれない。
声に誘われて仕方ない。