ファンになるとは(主観の話)

誰かのファンになる、興味を持つためにはある程度イメージが必要だ。
イメージもなく、そこにただいる人なら興味を持ちようがない。

私がまだ所謂一般人だったころ、横山裕に持ってたイメージはザ・ジャニーズの悪い部分を凝縮したものだった。
演技も下手なのにバーターでドラマに出る。
原作付きの作品をダメな作品してしまうジャニーズ。
そして、金髪のヤンキーっぷりが受け付けないなと思ってた。
つまり好きじゃないのにそれだけの情報とともに横山裕という名前を覚えてしまったのだ。
そして数年の年月が経ち、偶然が重なってイメージを覆されるとともに横山裕のファンへの道へ突き落とされるのだ。
つまりは覆るイメージがなければ、自分だけが横山裕の良さを知っている、知ってしまったという快楽を得ることはなかったはずだ。もちろん自分だけなわけじゃないのだけれど、自分の目、私しか持ってない私の知識と照らし合わせて見る横山裕はたいそう魅力的だったのだ。
よこやまさんの魅力にいまだ気づいていない方たちが、今後知識を得て、タイミングを得て堕ちて来ることを楽しみに待っている