居場所

本当ならすばる信者として、この記憶は墓まで持って行くつもりだった。
でも、もういいのかもしれないと、とあるフォロワーさんのツイートを見たので書いてみる。

昔々、すばるの舞台出演の都合で、関ジャニ∞7人でMステに出演し、大阪レイニーブルースを歌ったことがあった。
これがとても良いと感じたのだ。
すばるがいないがために多少アレンジを変えていた事実もあっただろうけれど…
当時のすばるはおそらく誰かに合わせた歌い方は出来ず、また他のメンバーもすばるに合わせることは出来ず、不協和音だなと感じることがたまにあった。
余談だが、ドリボを見たときに聖の演技力の高さが抜きんでてるがために浮いてしまい、むしろ下手に見える現象があった。
すばるも同じだろう。
そしてすばるがやりたがったフラフラ、こちらは逆に現Plan-Bの方が上だったがためにチグハグさを感じたのを覚えている。
楽器の腕に関しては私にはわからないけれど、場の支配力という意味ですばるは負けていた。
場数差や、一緒にずっとやって来たからこそなのかもしれない。そう考えるとすばるが最初からフラフラだったなら話は違ったのだろう。

どこで、誰と一緒に組もうとどこかで浮いてしまっていたすばる。
よこやまさんも同じくどこか外れていて、グループとしては2人がいなきゃ加速するのかもしれないなと思ったこともあった。
ピッタリはまったとはまだ言えないかもしれないけれど、よこやまさんが関ジャニ∞の中に入るための試行錯誤を始め、それに引きづられるようにすばるも関ジャニ∞の中に入った気もするし、よこやまさんがそうなりたいと知ったすばるが先に関ジャニ∞の中に入った気もする9周年から10周年。
本当のグループになるために10年近くかかるってどうなの?と冷静に突っ込みたくもなるが、ジュニア時代の立ち位置等考慮すれば仕方ないのかもしれない。

関ジャニ∞を愛して、大事にして、守っていくことに一生懸命で、でもだからこそ内部に入り込みすぎないように生きてるように見えてたよこすばが、メンバーを信用して信頼して、関ジャニ∞を守りたいのが自分たちだけじゃないんだと、その考えはおこがましいんだと気付いたように見えて、ようやく足並み揃った関ジャニ∞が楽しみで仕方ない。